こんにちは！副院長の藤森です！

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今回は引き続き、「環境」のせいで眠れなくなるお話をいたします。

前回「熱」を体がもつことで、頭に火が燃え上がったかのようになって眠りにくくなるイメージのお話をしましたが、その熱が「環境」のせいで発生するというお話をさせていただきます。

目次

1. 環境で眠れないとは？


2. 環境が原因の場合の対処


3. それでもダメなら・・・

環境で眠れないとは？

要するに体が熱くなりすぎる環境がダメということです。

例えば

・長時間直射日光に当たる

・長時間熱めの風呂につかる

・長時間サウナに入る

・長時間気温の高い場所にいる

など、長時間暑い環境にいると体は熱を持ちすぎてしまいます。

体は温めれば温めるほど免疫や代謝が上がっていいんじゃないの？と思われがちですが、やりすぎは眠れなくなったり体調が崩れたりします。過ぎたるは及ばざるが如しです！

熱中症になった日の夜が眠れなかった・眠りにくかったという経験がある方もいらっしゃると思いますが、これはまさに体が熱をもち過ぎて頭が火で燃え上がってしまった典型例です。

日頃からのぼせやすい方は、長時間でなくても体が熱をもちすぎてしまうこともありますので、暑い環境は基本的に避けた方が無難です。

その１，その２でも紹介した「更年期で眠れない」や「食生活で眠れない」に該当する方も、暑い環境は眠りをさらに悪化させる要因になりますので同じく暑い環境は避けた方が無難です。

とにかく、４～１０月までは気温が高い環境になりやすいので、長時間暑い環境にいた後に「眠れないな」と感じるようであれば「環境」を疑ってください！

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環境が原因の場合の対処

基本的には「避ける」に尽きます。

暑さでほてって眠れない場合はアイス枕で頭を冷やしてください。

それでもダメなら・・・

鍼灸治療で改善できますので、ご安心を！

鍼灸は体を冷やして熱を冷ます治療もできます！

なんだそれ？って感じでしょうけれど・・・治療すると、スッと頭が涼しくなります（笑）

以上３部にわたって体が熱をもったせいで眠れなくなってしまうお話をしました！

熱以外にも眠れなくなる要因はたくさんありますので、またの機会にお話させていただきます。（早く知りたい患者さまは診察の時にでも聞いてくださいませー）

その１　更年期で眠れない理由は→こちら（クリック・タップしてください）

その２　食生活で眠れない理由は→こちら（クリック・タップしてください）