ABOUT US当院について

要鍼灸院 とみお院

「要」の東洋医学とは?

What is Kaname's Oriental Medicine like?

当院で行う「中華伝承医学」とは中国医学の古典的理論に、武術とともに口伝されてきた理論を加味して実践しているものです。 誰かが一人で「発明した」のではなく、5000年以上の歴史の中で常に侵食され磨かれ伝えられてきた医学です。

それだけにとてつもなく深く、洗練されています。

人の体は常に自然と一体。自然と呼応し、体から治る力を呼び覚まします。
不調を薬でコントロールしようとしても、副作用に苦しんだり、うまく回復が進まない時があります。
そんな時に、治る力を促すことでカラダに回復するきっかけをつかませることができます。

要鍼灸院 とみお院

五感を使った診察で導きだしたツボの劇的な作用

Outstanding Inquiry with 5 senses

東洋医学は問う・見る・聞く・触れるなど五感をフル活用した診察から様々な情報を読み取ります。手首の脈を診る脈診はその代表例です。その中で現代の精密な検査機器でさえ読み取ることのできない情報が見えてくることが多々あります。

そのような情報を元に導き出された、体を変えるツボに少ない鍼で刺激を加えると、体全体に「大きな変化」が起き始めます。

体を根本的に変えるツボは、症状のある場所にはないことがほとんど。

このようなツボの作用は、その場しのぎではなく、時間が経つ中でさらに進んでいきます。
要鍼灸院 とみお院

先が見える「治療プラン」で前向きな治療を

Treatment plan
that gets you positive

治療において、「患者様が前向きな考えを持っていること」は回復に最も重要な要素です。

後ろ向きな考えの方は、回復してきているのに途中で治療をやめてしまう事が多く、本来治せるはずのものを治せない原因になってしまいます。

当院では、しっかりと治療の目標やプランを決めて治療を進めます。

「ご自分の体はどのような状態なのか?」
「どのくらい治療すれば治るのか?」

目標がしっかり見えていると、不安もなくなります。 前向きに目標をみすえて、一緒に治療していきましょう。
要鍼灸院 とみお院

少ない治療頻度で持続的な作用

Less frequency but Consistent efficiency

「要」の鍼灸治療はハリや灸という道具を使い、ツボに働きかけて体の持つ自己治癒力を助けて治療します。回復力があがるよう適切に治療すると、少ない頻度でも驚くほど早く回復していきます。

治療頻度の目安は以下の通りです。

【慢性症状(1か月以上お持ちの症状)】
体質把握=2~3日に1回(初診を含め3回ほど)
症状軽減期(症状軽減)=週1回
症状安定期(再発防止)=2週に1回
メンテナンス期(日常充実)=3~5週に1回

【急性症状(2週間以内に発症した症状)】
症状軽減期(症状軽減)=2~3日に1回
症状安定期(再発防止)=週1回
メンテナンス期(日常充実)=2~5週に1回


要鍼灸院 とみお院大東院

機械を使わないシンプルな施術

Simple treatment only with hands

当院では機械を一切使いません。

ただただお体に合ったツボに鍼やお灸を施術しミリ単位の繊細な操作をすることで、多彩な変化を引き起こしていきます。

伝承医学にもとづく鍼灸は一本のはりやお灸の作用が絶大に大きいですが、間違えると効きません。そのため、正確にお体を見極め正しいツボを選ぶための技術を磨いています。 (状況により手のみで行う手技整体を併用することもあります。)


要鍼灸院 とみお院

1日15人まで

TREAT REGULATED NUMBER OF PATIENTS A DAY

当院では、治療やご対応のクオリティを下げないようにするため、1日に受け持つ患者様の数は施術者1人に対して15人までと制限しております。

患者様のお話をある程度聞き、お体の些細な変化を読み取りながら最高の治療をするにはそのような人数が最適と考えるからです。

私たちは患者様にきちんとご対応できることに妥協しません。
要鍼灸院 とみお院

鍼は細く、すべて使い捨ての鍼を使用

Mainly use thin disposable needles

当院では鍼はすべて使い捨てのものを使用しています。
それにより、細菌やウイルス等への感染の心配は一切ございません。

当院では細くタッチのやさしい日本鍼をメインで使用しています。
注射鍼よりもはるかに細く、注射のような痛みはありません。

また、鍼を刺す時にも痛く感じないように刺す工夫があります。なるべく無痛に近づくよう心がけております。
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当院が大切にする

スタンス

1

一つの葉を見ず、木全体を見る。木を見ず、森を見る

東洋医学は部分的に体をとらえるということをしません。どんな症状であっても常に体とココロ全体を俯瞰し、時には自然の一部として体を見るのが特徴です。

だからこそ症状のある部分だけが改善するのではなく、体全体に良い変化が起きます。

「メインの症状だけでなく意外なところも良くなった!」ということがよく起きます。


2

努力を積み上げることで得られる技術をご提供

当院では誰もが簡単にできる技術はご提供いたしません。
本来の東洋医学、鍼灸は教科書で簡単に学び、セミナーを受けるだけで身につくような簡単なものではありません。自らの五感を磨き上げ、日々の臨床経験の中で壁にぶち当たり、考え、悩み、試行錯誤をして、診察力、観察力、洞察力、施術力を高める訓練をしてこそ身につくものです。

それらの過酷な過程を日々繰り返し、得てきた技術を皆様にご提供いたします。


3

自らの「治る力」を養う

当院では「症状をその場で止めるだけ」という施術は行いません。

東洋医学には「本治」(本当の原因を治す)という考え方が古来よりあり、そのための体の「見方」があります。

「施術したその時は良かったんだけど・・家に帰ると元の通りだった。」というのは症状を「止めている」にすぎません。施術した次の日以降もご自身の体が自ら回復に向かっていくための施術を行います。
そして、日々の養生アドバイスも同時にいたします。

4

院内で情報共有し、最良な施術をご提供

日々、多くの患者様を治療しておりますと、簡単に治ってくれないとても困難な症例に出会うこともあります。

そんな時は全治療師でカンファレンスを行い、お体を分析、検討してその患者様に合う最適な治療と治療計画を模索していきます。

患者様が快方に向かっていただくまで院の総力をあげて最適解を検討し続けます。

5

その人にとって一番良い選択肢を

東洋医学は西洋医学の不得意な部分を埋めるものですが、万能なものではありません。
状況によっては病院やその他の場所で治療を受ける方がその患者様にとって回復が早い場合もあります。

その場合は、東洋医学に固執することなく、率直に患者様にその旨をご説明いたします。また患者様がなるべく早く治療からご卒業していただけることを目指します。

STAFF

スタッフ

要鍼灸院 とみお院
院長

小畑 慶幸(おばた のりゆき)

Obata Noriyuki

合同会社Yin要(いんよう) 代表
要鍼灸院 院長
厚生労働大臣認可国家資格保持 はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師
業界歴:16年
経歴
大阪府東大阪市出身
大阪府立高津高校卒
神戸市外国語大学中退
ニュージーランドで1年間日本語アシスタント教師として活動
行岡鍼灸専門学校卒(首席にて卒業)
大阪市内鍼灸整骨院勤務
ベーネ南船場治療院にて研修
奈良市内鍼灸治療院勤務
2013年要鍼灸院大東院開院(大阪府大東市) 
2019年要鍼灸院とみお院開院(奈良県奈良市)
2024年10月法人化 合同会社Yin要による院運営開始
現在に至る

中華伝承医学会所属(同会にて講師を務める)

好きなこと:カフェで読書、食べ歩き

趣味・習い事:バスフィッシング、居合(円心流居合据物剣法五段)、少林寺拳法(二級)

好きな食べ物:カレー・ラーメン・グルメバーガー・ステーキ・イタリアン・ビストロフレンチ・トルコ料理

治療者の思い:
私が皆様にご提供し、お伝えしていきたいことは、

「東洋医学はあなたの不調を治すだけでなく、あなたの人生を豊かにしてくれるものである」ということです。

鍼灸師になって以来15年以上幾千回と治療を行うなかで、学んだ事があります。

「伝承医学のゴールは、症状を消すことではない」ということです。

伝承医学の最終的な目標は、『「不老不死」を目指すこと』です。

今の時代に「不老不死」なんて・・・なかなかナンセンスですよね。

でもその目的を現代風に自分なりに解釈するとしたら、「長生きすることはもちろん、日々健康で元気に自分のチカラを発揮できること」ではないかと考えるようになりました。

体調が整っていると、元気がでます。

元気がある時、人は心も明るく前向きになります。

思考がクリアで物事を進めやすくなります。

そうすると、仕事や人間関係がうまくまわるように なるし、趣味や休暇だって思いっきり楽しめます。

スポーツだってしっかり結果を出すことができます。

そして何より、不調やケガを予防することだってできるのです。

西洋医学の弱点は、「不調が起きてからしか対処できない」医学であること。

不調がないのに病院に行ったって、「何しに来たの?」と聞かれてしまいますよね。

でも東洋医学は「不調がまだ出ていないからこそ、整えることが大切」と考えます。

そして「不調が起きる前の状態を察知し、それに前もって対処できる」のが東洋医学の長所。

明治維新以来、伝統医学をないがしろにしてしまった日本では、

そのことがすっかり忘れ去られています。

本来持ち合わせていたはずの知恵が伝わっていないのです。

もちろん西洋医学を否定するつもりなどありませんし、

西洋医学の良さや利点もあります。

ですが、東洋医学に向き合い続けてきた自分だからこそ

伝えられる東洋医学の良さや強さがあります。


うまく適材適所に使い分けることが大切なのです。

この考え方は絶対に持っていないより、持っている方が良い。

そう感じているので、できるだけ多くの方にこの技術をご提供したいですし、

この大切な考え方を伝えていきたい。

そう思い、信じて日々患者様と向き合っています。

私は鍼灸師を目指した当初、「スポーツ選手を治療したい!」

と鍼灸師・あんまマッサージ指圧師を志しました。

ところが学び始めると、伝統的な中国医学はスポーツ疾患以外にも内科・婦人科・耳鼻科など幅広い症状に対応できることを知りました。

つい200年前までは医学の中心にあったものなのですから当然です。

そこに感銘を受け、「全領域を治療できる鍼灸師になりたい!」と思い、
17年前たまたま当時ネットで見つけた中華伝承医学会という中国の伝承医学を学ぶ勉強会の門をたたきました。
あまりに深く、一生かけても勉強しきれないほど膨大な学びが必要であることも知らずに・・・。(笑)

それ以来、月1回の勉強会に参加しながら、師匠の先生の治療院に週1回見学・研修に通う日々を10年ほど続けました。今でも月に一度は師匠の治療院に勉強に行かせていただいています。
そこでの勉強と臨床での実践を繰り返し、時には悩み苦しみながら何万件と治療を積み重ねてまいりました。



そして今後も日々精進し、「東洋医学で皆様の人生を豊かに」を目標に日々誠実に治療に取り組んでまいります。
要鍼灸院 とみお院
副院長/能力覚醒鍼灸師

藤森 孝之(ふじもり たかゆき)

Fujimori Takayuki

厚生労働大臣認可国家資格保持 はり師・きゅう師
業界歴:13年
経歴:森ノ宮医療学園卒
奈良市内鍼灸治療院勤務
大和郡山市内鍼灸院・整骨院勤務(院長として)
中華伝承医学会所属


2児の父(2人とも女の子)33歳です!
年齢を言うともう少し上に見えるせいか驚かれるのが小さな悩みです(笑)

好きなこと:車いじり・車で走ること・スポーツ・家族でお出かけ・料理

趣味:卓球・バドミントン・サーキット走行

好きな食べ物:ラーメン・寿司・ローストビーフ(どれも自分で作るほど好きです・・・)

治療者の思い:
私は幼い頃、とある病気に悩まされていました。その時に救ってくれたのが東洋医学でした。
鍼灸と漢方で普通の子どもと同じように過ごせるようになりました。

私が鍼灸師を志したきっかけは「こんな風に困っている人を助けられたらいいな」という漠然としたものでした。
しかし現実はそう甘くありません。まず専門学校に通っただけではどうしても東洋医学を使って治療できるようにはなりません。
今思えば私の治療家としての前半は全く治療が上手くできていませんでした・・・。 ただ、私は幸運にも人に恵まれ本物の東洋医学に触れ学ぶ機会がありました。 おかげさまで鍼灸師として10年以上、今日も患者様のお体を診させて頂いております。

そんな治療の日々を過ごしていると「東洋医学って色々とスゴい・・・」と感じます。

スゴいその1.
東洋医学の起源は約5000年前と言われています。現存しているということは、どの時代であれ人々の不調をに対して効果を発揮していたという証明になります。よくもまあ、数千年も前にどこに鍼をしたら身体が良くなるのか解っていたものだなと・・・スゴいですね・・・日々感心しております。

スゴいその2.
本当に元気であれば病気にもならず、健康に長生きして寿命を全うするというのが東洋医学の理想です。
少しでも不調があるということは体に何か問題があるということなのです。
その原因をみつけて治療すると「健康に過ごせる寿命が伸びる」ということに繋がります。
健康寿命が伸びる!スゴい!

スゴいその3.
鍼灸は体調を正常以上に良くしていくのが目的の治療です。
基本的には「回復力を向上させる」ことであらゆる不調を改善させます。
それだけではなく今まで以上に元気に過ごせるようになる治療です。

アスリートで例えると、疲労が取れやすくなり、ケガをしにくくなり、ケガしても治りが早く、精神状態も安定して今まで以上にパフォーマンスを発揮しやすくなります。
これは一般の方にも言えることでQOLとパフォーマンスが上がり充実した日々を過ごせるようになります!スゴい!

そんな人を元気にすることに特化した古代のスゴい医学を僭越ながら私も継承させていただいております。  
要鍼灸院 とみお院
受付担当

小畑 紗紀子(おばた さきこ)

Obata Sakiko

メッセージ:はじめまして。小畑です。私は20歳の頃からエステサロンにてエステティシャンとして勤務しておりました。
オープニングスタッフや、店長経験もある二児の母です。施術者としては現在育休中ですが、受付と担当しております。実は私自身も心身のトラブルを鍼灸で治療してもらっている患者の一人です。もともと私はトラブルの多いカラダで、何か不調が出る度に病院に行っては、検査をしてもらっても様子を見ましょうと帰されることもしばしば・・・。
ですが、「様子を見ましょう」で終わっていた不調も治療可能として診てもらったことが東洋医学との出会いでした。
実際、これまで慢性膵炎だったのもかなり症状が軽くなってきていますし、出産のときにも安産の鍼灸治療をしてもらい「スポンっ!」と生まれて来てくれました。ここに書ききれない色々な奇跡を体験し、東洋医学の幅広い治療には常に感動しています。
そんな私の患者としての経験もふまえて、すべての患者様が安心してご来院いただけるようサポートしてまいります。
要鍼灸院 とみお院

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※営業のお電話は全てお断りしております。

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