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2019年10月12日

症例34 肩や腕の痛み、目の周りの痛みにお悩みの女性

症例


こんにちは。本日は肩から腕にかけての痛みと目の下あたりの痛みにお困りだった患者様の症例をご紹介します。




目次



  1. 患者様について

  2. 西洋医学的見立て

  3. 東洋医学的見立て

  4. 治療

  5. 施術者の思い


 




患者様について





F様  60代後半  女性
主訴: 肩こり、特に右腕のまわり





現在服用中の薬: 降圧剤、睡眠導入剤・安定剤
症状の発症時期は不詳





発症までの背景





3年前にご主人を亡くされたことやその後続いた実父の介護、そして昨年実父様が他界されて以降、遺品整理などに追われていた。そして、親戚があまりおらず、孤独な中で色々と考えなければならないことがストレスだった。







西洋医学的見立て





ご本人は肩こりとおっしゃっているものの、症状の出ている箇所は右の肩から上腕付近。
さらに腕を上げる際にも痛みを感じていらっしゃることから、ただの肩こりではないと推測。
首の関節付近で神経を挟んでしまっている『頸椎症』と肩の関節周囲の腱などを痛めている『肩関節周囲炎』の両面から検査。





すると、『頸椎症』と『肩関節周囲炎』両方の所見が取れたので、両方の治療をしていくこととしました。





また目の下の症状はその症状の箇所がぼんやりとはっきりしないことや症状の出ている部位から三叉神経痛ではないかと疑いました。三叉神経痛はストレスが要因で発症するケースも多いので、目の下の症状はそれを前提として治療を進めることにしました。







東洋医学的見立て





脈は細く流れが悪く、ややピンと張っている。舌は色が暗く、舌の縁が赤い。
血が足りず、流れが悪く、気の巡りも悪い傾向。





そこから肝臓の血を増やし、気を巡らせ、痛みを鎮痛させる方向で治療を進めることとしました。











治療





このような症状の場合、本来は最初週に一度のペースで治療をしますが、患者様のご都合と照らし合わせ、10日〜2週間に一度のペースで治療を行いました。
ツボは3〜5本ほど。
ストレス緩和のため気の流れを良くするツボ、肝臓に血を増やすツボ、肩の鎮痛の為のツボなどを中心に選びました。
1診目〜4診目は治療後数日間は症状が軽減し、その後症状が戻るという流れを繰り返しました。
5診目でツボを3穴にまで絞り込んだ。症状に大きく改善が見られ、6診目までの2週間、肩の痛みや目の下の痛みも全てが治まった状態で維持できました。
6診目の治療終了時点で、症状に顕著な改善が見られ、ご本人もとても喜んでおられ、ふさぎがちだったお顔に笑顔が戻った為、一旦治療を終了し、様子を見てもらうことにしました。
その後、1ヶ月以上F様からの連絡はありません。







施術者の思い





F様は親戚がほとんどおらず、お子様も遠方に住まれていてなかなか頼る人がいない孤独感の中、ご自身の中で様々なことを考えてストレスになっていたようです。





それが体や神経の緊張を生み、さまざまな症状を生み出していました。





最初はふさぎがちで不安な表情をされていることが多かったのですが、症状が軽くなり、日常生活が楽になるにつれて笑顔が出るようになりました。





やはりこの仕事は人の笑顔を見るためにあると思います。F様が今後も笑顔に溢れた日常を送れるよう祈るばかりです。





【主に使用したツボ】太衝、陰谷、曲池、条口、曲泉、照海、巨骨など




要鍼灸院 とみお院

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