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2024年03月22日

更年期のつらさの正体は…

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こんにちは。副院長の藤森です!





ブログではへぇーと思って頂けるお話などをしていきます!興味のあるお話は読んで頂けたら幸いです!









今回は、更年期のつらい症状はどんなものか、なぜ発生してしまうのかをテーマにお話ししようと思います。





まず、更年期障害とは「女性ホルモンが減って起きる体調不良のこと」です。




目次



  1. 「ホルモンバランスが崩れると・・・」

  2. 「自律神経が乱れると・・・」

  3. 「では、どうすればいいの?」





「ホルモンバランスが崩れると・・・」





女性ホルモンは卵巣から分泌されます。





更年期になると女性ホルモンの1つである「エストロゲン」が分泌されにくくなります。





この「エストロゲン」は





・子宮内膜を成長させる





お肌のうるおい保つ





・関節を軟かく保つ





・血管を軟らかくして広げやすくする





感情のコントロールを助ける





・骨を強く保つ





悪玉コレステロールを下げる





など一つのホルモンですが役割がたくさんあります。





またエストロゲンが減少すると・・・





関節の痛み・炎症





骨粗鬆症





情緒不安定





うつ病





動脈硬化





冷え性





お肌の乾燥





コレステロール値の上昇





などの発生リスクが高まります。





対するもう1つの女性ホルモンである「プロゲステロン」は更年期でもあまり減少しないと言われています。





このプロゲステロンには「体温を上げる作用」があり、プロゲステロンだけ出ると…





ホットフラッシュ





ほてり





発汗





などの症状が出やすくなります。





女性ホルモンの分泌が乱れるだけでもこれだけの症状が出てしまいます。





身体はホルモンバランスが崩れると連動して自律神経も乱れるようになっています。







「自律神経が乱れると・・・」





自律神経は意識して動かすことのできない働きのほとんどを担っています。





自律神経失調症の代表的な症状は





不眠





胃腸の不調





発汗





口が渇く





頭痛





耳鳴り





めまい





のどの詰まり感





ほてり





冷え性





動悸





情緒不安定





無気力





神経痛





など自分の意思ではコントロールが難しい症状ばかり出ます。







「では、どうすればいいの?」





単純に言えば治療で「ホルモンバランスと自律神経を整える」と症状は改善していきます。





例えば・・・





・エストロゲンの急激な減少をゆるやかにする





・体温を上げてしまうプロゲステロンの分泌を抑える





・体がリラックスできるように働きかけて自律神経を整える





これらのことを治療で体に働きかけると更年期障害の症状はだんだん軽減していきます!









当院で更年期障害が改善した症例はこちらからご覧ください→ 症例集


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