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2025年11月21日

話題の「二季」で体調の悪い人が増えています。

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こんにちは!ブログ担当の藤森です!









最近急に気温が下がり日によっては「冬」のような気候になっていますね。





近年、夏が長く、春・秋が短くなっています。秋が短いのに冬は普通にやってくるので四季のバランスが崩れています。





今年の流行語大賞には「二季」とノミネートされるほどに一年が夏と冬との二極化していることになっています。





季節が二極化すると当然・・・体にも悪影響はあります。





日本には古来より「四季」があり、少しずつ季節が移り変わりに合わせるように体調をコントロールしています。





暑くなったら体温が上がりすぎないように汗をかいてみたり、寒くなったら熱が逃げて体温が下がらないように毛穴を閉じてみたり・・・生きるために必要な調整を常に行っています。





この時に調整を行っているのが、毎度お馴染みの「自律神経」です(笑)。





昨今のような夏→冬のような急激な気候の変化があると自律神経の調整が追いつかず、体調を崩しやすくなります。





自律神経が乱れることで起こる不調は





頭痛・肩こり・腰痛・足の痛み(坐骨神経痛)





めまい・耳鳴り・難聴





食欲不振・お腹の張り・便秘・下痢など胃腸の症状





気力の低下・不安になる・情緒不安定などメンタル面の症状





寝つきが悪い・途中何回も目が覚めるなどの不眠症状





などなど、皆さんも体感したことがあるかと思いますが多種多様な困った症状が出ます。





この一般的に起こりやすい自律神経の症状以外にも「二季」になることで発症しやすくなるものがあります。





それは「カゼ」です。





特に夏→冬のパターンは体温調整がうまく機能せず、冷えやすい体のまま冬を迎えている可能性があります。冷えると免疫細胞の働きが鈍くなるので「ウイルス・細菌」に負けやすくなります。





また、自律神経のバランスも免疫力に大きく関わっています。





自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあります。片方が強く働けば片方の働きが弱くなるという関係です。





交感神経が働くと細菌に強い免疫細胞が増え、ウイルスに強い免疫細胞が減ります。





副交感神経が働くとウイルスに強い免疫細胞が増え、細菌に強い免疫細胞が減ります。





割合として一番良いのは約6割が細菌に強い細胞、4割がウイルスに強い細胞がある状態とされています。この割合が大きく崩れるとウイルス感染や細菌感染が増えることになります。





ですので、気候変動のせいで自律神経のバランスが乱れると、免疫力が下がるということになります。





以上のことからいわゆる「二季」のせいで「冷えて免疫力が落ちる」「自律神経の乱れで免疫力が落ちる」ということでカゼを引きやすくなっています。





じゃあどうしたらいいねん!!という声が聞こえてきそうですが・・・





自分でできることと言えば「温かくして冷えないようにする」「暴飲暴食を控える」「夜更かしをしない」「体力を無視して遊ばない」「仕事などで無理をしない」などです。普通のことですが体調を崩さない・崩している場合にはとても大切なことです。





自律神経の正常な働きは体力(生命力)と比例します。体力を削ると(体に良くないことをすると)自律神経の乱れに直結し、カゼを引きやすくなることを含むすべての体調不良が発生します。





ここまでやって体調が良くならない・・・もしくはこんな優しい生活は無理!!でも体調がぁ・・・という人は放っておいてもどうにもなりませんので・・・鍼灸治療でちゃんと体調を整えたほうがいいと思います。





忘年会シーズンに年末年始もあることですし・・・


要鍼灸院 とみお院

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