BLOGブログ

2025年07月19日

熱中症だけじゃない!夏の注意点!

ブログ


こんにちは!ブログ担当の藤森です!





今年の夏も例に漏れず、大変暑いですね・・・





熱中症が怖いのはもちろんですが、その他にも夏は気を付けなければいけないものがあるのはご存じですか?





それは暑さによって引き起こされる「とある現象」です。





東洋医学の世界で夏は「陽気(温める作用の強い気)」の作用が一番強い時期になります。





陽気が働けば「心(臓)」の作用が活発になります。





心が正常に働いているときはいいのですが、夏の暑さで心が働きすぎると、様々な不都合が生じます。





心は東洋医学では「火」の属性をもつ臓器とされています。





心の過剰な働きはこの火を強くしてしまいますので、体が火照ったり、暑くて大量発汗したり、頭が熱をもって頭痛がしたりなど様々の症状を呈します。





この現象を「心火旺盛」と呼びます。





この心火旺盛は「精神の状態面」でかなり影響が出ます。





イライラしやすくなったり、不安感が強くなったり、興奮状態になったりなどといった「落ち着きを失う」精神状態に陥りやすくなります。









またこのように「落ち着きを失っている」と、判断能力、集中力、注意力が低下するので・・・





「仕事のミス」「車の運転での事故・運転手同士のトラブル」「思わぬケガ」などが増えます。









ちなみに私は、不注意で鍋をひっくり返し沸騰したお湯を被り火傷を負いました・・・





その時は、キッチンの熱さ・疲労・早くご飯を作らねばと急いでいた、などの状況で判断力・注意力に欠けていたと思います。





これは全員がこうだ!っというお話ではありませんが、普段から・・・





性格的に・・・せっかち、イライラしやすい、不安になりやすい、パニックになりやすい





体質的に・・・のぼせやすい、暑がり、ホットフラッシュがある、動悸がしやすい





などがある方は、上記のように落ち着きを失いやすくなります。





特に暑いと言われているこの夏・・・なんか、精神的に「冷静じゃない」「落ち着きがない」ということがあれば、一旦体を冷却してみて下さい。特に頭を氷、水、冷風で冷やすと落ち着いてきますよ。





普段から対策をされたい方は「夏野菜」がオススメです。





特にトマト・キュウリ・ナス・ウリ・オクラ・スイカなどは熱冷ましてくれますので熱中症対策はもちろん、体に熱がこもり心を過剰に働かせ心火旺盛にさせない対策にもなります。





以上「夏の暑さは精神状態を乱す」可能性があるので注意してね!というお話でした。






要鍼灸院 とみお院

CONTACT

お問い合わせ

LINEでのご予約はこちら
(※当日予約はお電話のみで受付)

友だち追加奈良・とみお院LINE予約

友だち追加大阪・大東院LINE予約

お電話でのご予約はこちら
奈良・とみお院

0742-31-2425

大阪・大東院

072-865-1205

メール
(※当日予約はお電話のみで受付)

info@kanjin-kaname.com
※ご連絡される院にお間違えがないか(とみお院か大東院か)ご確認くださいませ。
※営業のお電話は全てお断りしております。

とみお院 SNS

大東院 SNS