2025年04月23日
食で元気になる!その2 そもそも腎臓の働きとは?
ブログ
こんにちは。ブログ担当の藤森です!
前回の続きで「腎臓の弱りが原因で体力が低下して自律神経が乱れているとすれば、何を食べるべきか」のお話をさせて頂きます。
腎臓は、不必要なものを「尿」にして排出したり、「必要な栄養を再吸収」して体に戻したりする臓器です。
ですのでちゃんと働いていないと、全身に老廃物などの「ゴミ」が溜まってしまったり、必要な栄養を尿と一緒に捨ててしまったりします。
全身に老廃物が回れば当然、体調は悪くなります。
必要な栄養を捨ててしまえばこれも当然、体調が悪くなります。
ですので体力を向上させて元気になっていくためには「腎臓」も元気に働いている必要があります。
腎臓が弱っていると、疲れやすい、腰痛、むくみ、耳鳴り、難聴、尿の回数が多い、発育不全、生殖機能低下などが一般的な症状と言われています。
が、本当はものすごくたくさんの不調が出ます。腎臓の弱りを東洋医学では「腎虚」と呼びます。
細分化が難しいので大まかに分けると
冷え型の腎虚と熱型の腎虚があります。
「冷え型の腎虚の症状」
手足の冷え、お腹の冷え、寒がり(暑がりではない)、軟便、便秘、腰痛、膝の痛み、耳鳴り、難聴、めまい、むくみ、疲れやすい、尿の回数が多い(色が薄い)などがあります。
体が冷える傾向にあるので、同時に胃腸の動きが悪くなっていることが多いのが特徴です。
「熱型の腎虚の症状」
手が熱い、足が熱い、頭や手は熱いけれど足は冷たい、頭が熱い(ほてる)、暑がり(あまり寒がらない)、汗をかきやすい、寝つきわるい、夜中に目が覚める、のぼせると頭痛しやすい、腰痛、膝の痛み、耳鳴り、難聴、めまい、疲れやすい、尿が黄色い、便秘、軟便 などがあります。
胃腸の症状が冷え型と同じく出ていますが、こちらは自律神経が強く乱されることで胃腸の動きが不安定になり発生しています。あとは、基本的に「熱さ」の症状が目立ちます。
これらが全てとは言いませんが、多数当てはまるのならば「腎虚」の可能性があると考えられます。
腎臓を元気にしていく食材ですが・・・これが使い方が少々複雑でして・・・
申し訳ありません・・・ちょっと長くなってしまいますので次回にお話させて頂きます!!
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