こんにちは！藤森です！前回に書いたブログのPart２になります。

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患者様が治療を通して元気になって頂くことは非常に嬉しいことなのですが、

さらに元気になりたい方の為に日常的に意識できることをお伝えしたくて、この場を借りてお話させていただいております。

引き続き「体力をつけるためにできること」のお話をさせて頂きます。

前回『私たちが言う「体力」というのは、持久走で長く走れる、運動がたくさんできるなどの体力とは異なります。』というお話をしたところなのですが、

健康のための体力をつけるためには「運動」はあった方がいいです。

ただし大事なのは「無理をしない」ことにあります。

運動されている方の中には「運動しすぎて体力を消耗している」場合もありますので・・・

やりすぎの特徴は・・・

・マシーンなどを使ったバキバキに筋肉をつけるトレーニング

・長距離のマラソンやトライアスロンなど自分をいじめ抜く競技

・週５回以上の激しい運動（すごくキツイと感じるレベルのもの）

などが目安となります。

健康のために良い運動とは・・・

健康のためによい体力をつける運動の特徴は「程よく筋肉をつける・動かす」ことにあります。

具体的には「ウォーキング、プール、軽い筋トレ、ヨガ、ストレッチ、太極拳」　などは程よく体を動かす運動であると言えます。

球技や格闘技でも良いですが「筋肉・腱を傷めるようなケガをしやすいもの」や「ゼェゼェハアハアいうようなハードなもの」は避けるべきでしょう。

筋肉を動かすと血行が良くなります。栄養が全身に回りやすくなり、脳・内臓・自律神経の働きが良くなり、元気に過ごしやすくなります。

運動で腎臓を元気にする？

筋肉を程よくつけると東洋医学的には「腎臓」という臓器の働きが良くなります。

「腎臓」はいらないものは捨てて、必要な栄養は体に戻す働きをしています。

腎臓が弱ると、必要な栄養が捨てられ、不要な毒素が体に残るようになります。どう考えても体は弱っていきそうですよね・・・。

腎臓が元気になることで「体力」はよりついていきやすくなります。

全身への栄養の運行、自律神経の働き、腎臓の働きなどの観点から「運動」は体力をつけて健康になるためにはあった方が良いものであると言えます。

今回はここまでです！

次回も何か有益なお話ができればと思っております。