2024年09月06日
秋前半の注意事項
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こんにちは!ブログ担当の藤森です!
9月はまだ残暑が続くようですが、一応暦上は「秋」ですね・・
秋に近づくにつれて体も「秋仕様」に変化していきます。
しかし、一見穏やかそうな秋ですが意外と注意が必要です・・・特に前半。
目次
秋に注意の3要素
秋前半注意の3要素が「台風」「秋雨」「寒暖差」です!
いずれも「自律神経」があまり強くない方にとっては良くない要素です・・・
今回は「台風」や「秋雨」がおよぼす影響についてお話します。
台風は9月に多い傾向にあります。また秋雨前線は9月中旬~10月上旬まで影響があるそうです。
台風・秋雨で体調を崩す要因としては「気圧」「湿度」の大きい変動が原因であることが多く、
めまい・頭痛・耳鳴り・難聴・胃腸の不調・むくみ・だるさ・やる気の低下などの不調が発生しやすくなります。
ではなぜ「気圧」「湿度」が体調に影響するのでしょうか?
気圧がどう影響する?
まず気圧ですが、高気圧は晴れ、低気圧は雨といったようなイメージがあるかと思いますが、
高気圧の日は体にかかる圧力(外側から体を押さえる・しめつける力)が強く、低気圧の日は弱くなります。
低気圧の日は体にかかる圧力が減るのでしめつける力が弱くなり体は「ふくらむ」ようになります。
この膨らむ現象は体内でも起きています。
例えば、頭の血管がふくらめば頭痛を引き起こすし、耳の中なら難聴・耳鳴り・めまいを引き起こしやすくなります。もちろんしめつける力が弱くなっているので「むくみ」も発生しやすくなります。
湿度がどう影響する?
湿度は高くなると、体表や呼吸などから水分を吸収しやすくなります。結果、余分な水分が増え全身がむくみやすくなります。
むくみというのも全身に起こりますので、耳の中がむくめば難聴・めまいなどの耳の症状が出ますし、胃腸がむくむと動きが悪くなりますし、むくんだ水分のせいで体が重くなりますので重だるさも出るようになります。
台風が頻発したり、秋雨前線が停滞して長雨になったりすると上記のような低気圧、高湿度の影響をかなり受ける確率が上がります。
これが秋口の注意点となります。
気象病は鍼灸治療の得意分野
天候のせいで体調を崩す「気象病」は鍼灸治療の得意分野でもあります。
台風や秋雨前線が近づいて調子を崩すかもしれない・・・と不安な方は、先手を打って鍼灸で調整しておくとかなりの不調を予防できます。
また天候のせいで体調を崩してしまっても、2~3日以内に復調していれば問題ありません。しかし続くようでしたら自力での回復はかなり時間がかかるかもしれません。早目の治療で回復がグッと早まります。
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