こんにちは！ブログ担当の藤森です！

今回は・・・最近の患者様によくみられる症状・疾患のお話をさせて頂きます。

東洋医学で４月の後半から５月中は「火季」という季節になるとされています。

この火季は書いて字のごとく火の力の影響が強くなる季節です。

火の力のせいで症状が出たり・強くなったりする時期でもあります。

実際に最近診察をしていて増えているのは…

・鼻炎（アレルギーも含む）

・皮膚炎（アレルギーやアトピーなども含む）

・目の炎症

・筋肉の炎症（ぎっくり腰や首が回らなくなるなど）

・関節炎（肩・手首・指・膝など）

などの炎症ありきの疾患が急に出たり、急に強くなったりしている患者様が増えています。

また炎症以外にも

・不眠

・イライラ

・情緒不安定

・頭痛

・ほてり

自律神経が乱れたり感情が高ぶったような症状も発症している方が目立ちます。

以上の症状・疾患が突然出てきたor強くなったという方はこの季節「火季」の影響の可能性が高いです。

影響を小さくするには、火を燃やす要素を減らす必要があります。火を大きくしてしまう要素は

・睡眠不足

・炭水化物と脂質の多い料理の食べ過ぎ

・お酒の飲み過ぎ

・辛いものの食べ過ぎ

などがあります。

ご自身で予防や対策ができるのは上記の要素をし過ぎないようにすることが大事です。

一度起きてしまった炎症や自律神経系の症状は自然に鎮火するまでに時間がかかります。

睡眠や食生活に気をつけていてもどうにもならない場合は、治療が一番近道ですのでお知らせ下さい。

色々と話ましたが結局のところ「5月に急に症状が出てくるのは季節のせいかもしれない」と知って頂ければ幸いです！