BLOGブログ

2023年12月08日

年末年始の養生法

NEWS ブログ


早いもので、2023年も師走になりました。





皆様日々忙しなく動いておられますでしょうか?









今年は暖冬傾向がありますが、秋の乾燥の季節から冬の寒さの季節に移行しつつあります。





ではこの年末年始を健康に過ごすために、そして健康に春を迎えるために以下の3点から





養生法をお伝えします!









1. 睡眠はこのようにとりましょう!





東洋医学では夜の長さに合わせて睡眠時間を調節します。





冬は夜が長いですので、睡眠時間は長くします。





東洋医学のバイブル、『黄帝内経(こうていだいけい)』という本には、









「冬は早く寝て、遅く起きなさい。日が上がるまでは寝ておくべし」









と書いてあります。









実際の時間に当てはめると・・・





10時~11時くらいには眠りにつき、午前6時半くらいに起きる。





というのがベストですね。





このような睡眠のとり方をしていると日々元気に過ごせますし、免疫力を正常に保つことができます。





また、「養生は次の季節の為に行うもの」です。





春、新たな生活を元気にスタートするためにも、





冬の今、睡眠をきちんととりましょう。









もちろん、お仕事や生活スタイルの関係でこの通りにできない場合もあるかと思いますが、









毎日心身ともに健康で





日々の生活やお仕事でご自身の能力を120%発揮し、





充実した生活を送る









には間違いなく必要なことです。









可能な限り、上記のようなベストになるべく近づける努力をしておきましょう!













2. 温まる食べ物を食べましょう!





冬は文字通り寒いですので、カラダをしっかりと温める食べ物を食べ、陽気を養っておくことが大切です。





カラダを温める食べ物や調味料は以下の通り。









白ネギ





にら





鶏肉、羊肉





生姜





にんにく





くるみ 





こしょう





山椒 など









【日常に生かす具体的な例】





1.白ネギ、生姜、鶏肉を使ったスープ





2.こしょうをスープやその他料理の仕上げにかけて温まりやすくする





3.白湯にすりおろした生姜、はちみつを加え、はちみつ生姜湯にしてお茶代わりに飲む。





4.ニンニク、ショウガを炒め物に混ぜる





など













3.ぎっくり腰、寝違いを起こしやすい人は暴飲暴食に注意!





また年末年始は忘年会・新年会・親戚同士の集まりなどが増えます。





そんな中で、





暴飲暴食をしていると、カラダ全体がむくみます。





とくに関節まわりの組織がむくむと、





関節がこわばります。





ここに寒さによる冷えが入ると・・・





関節はガチガチにこわばります。









こうなると・・・





日常行う普通の動作で、筋肉や椎間板・関節などに傷が入り





ぎっくり腰や急性首痛などを引き起こしやすいです。









年末年始は例年、ぎっくり腰や首の急な痛みの連絡が増えます。





「わかっちゃいるけど、やめられないー♪」という声が聞こえてきますが、





ぎっくり腰や首の痛みを起こしやすい人は年末年始、





食べ過ぎ飲みすぎをなるだけ控えましょう!













4.冬はコーヒー・緑茶は控えめに。





コーヒーや緑茶は温かくして飲んでいても、その食材の特性として





「カラダを冷やす」作用があります。





ですから、寒い冬の間、コーヒー・緑茶を飲む頻度は少なめにすることをオススメします。





具体的には1~2杯程度までにとどめる。









ちなみに院長・小畑は1日0~1杯に止めています。









冷えると、





手足の冷え、トイレが近くなる、腰痛・膝痛・坐骨神経痛が増える など





が起きやすくなります。









代わりの飲み物として









紅茶





ほうじ茶、





ルイボスティー、





ウーロン茶など









は冷やす作用が少ないので冬場におすすめです。





同じ茶葉でも焙煎されていたり、発酵されているものは冷やす作用が少なくなります。













5.激しい運動で汗を大量にかくことを避ける





東洋医学的には、冬に汗をたくさんかき、汗腺を開くことは、陽気を逃がし体力が奪われるため、





冬の養生としては良くないとされています。





とくに次の季節である春に体調を崩しやすくなるとされています。









冬の間に運動するなら、養生的には、





汗をたくさんかくほどの運動よりも





ほっこりカラダが温まる程度の負荷で運動





するのが良さそうです。









以上が、新春を元気に迎えるための養生法です!









ぜひ日常に取り入れてみてください!









養生はしてみているけれど、細かい不調がある。。





大きく体調を崩していたり、





痛みが出たりしているわけではないけど、





なんとなく疲れやすかったり、





体調がすぐれない・・・









そんなあなたは





「未病」(病にはまだなっていないけど、そこに向かっている状態)





の可能性が高いです。









「未病」の間にメンテナンスをしておくと、









回復が圧倒的に速く、





体調を底上げし、





日常様々な場面で能力を120%発揮し、





とても良い気分で過ごすことができます。









ぜひ「未病」の間にメンテナンス治療を受けて、体調も心の状態も万全にしましょう!





そして





仕事に集中できた!





スポーツで良い結果を出せた!





勉強に集中できた!





頭が回転しやすく、仕事のアイデアがどんどん生まれる!





メンタルが整って人間関係がうまくいくようになった!





そんなことが可能になります!









ぜひ今すぐお電話かLINEにてご予約ください!









要鍼灸院





https://kanjin-kaname.com


要鍼灸院 とみお院

CONTACT

お問い合わせ

LINEでのご予約・お問合せはこちら
(※当日予約はお電話のみで受付)

友だち追加奈良・とみお院LINE予約

友だち追加大阪・大東院LINE予約

お電話でのお問い合わせはこちら
奈良・とみお院

0742-31-2425

大阪・大東院

072-865-1205 ※ご連絡される院にお間違えがないか(とみお院か大東院か)ご確認くださいませ。
※営業のお電話は全てお断りしております。

とみお院 SNS

大東院 SNS