2025年05月28日
要の「美容」に対するスタンス
NEWS ブログ
~なぜ要鍼灸院では「美容鍼」をしないのか?~
院長の小畑です!
日々、治療に取り組んでいますと、患者様からこんな質問をされることがよくあります。
「先生のとこは、美容鍼はされないんですか?」
と。
実は検討したこともあるんです。
女性鍼灸師に美容鍼をおまかせして美容鍼メニューを作る計画も一時ありました。。。
が、なかなか当院で行う鍼の打ち方、考え方に一般的に言う「美容鍼」が合わない。。
という現実がありました。
世間的に皆様が想像する美容鍼というのはこういうのだと思います。↓

「顔が鍼山のようになる!」
イメージ。
この写真よりもはるかに多い本数(100本くらい)の鍼を顔に打つ鍼灸院もあります。
当院では鍼は最小限がモットー
ところが、当院では元々このようにたくさんの鍼を打ちません。
というのは、1~3カ所のツボで、
内臓が動き、
全身の経絡を流れを整え、
体のゆがみ、緊張を取り除き、
栄養の巡り、血流、水分代謝を整え、
体内時計を整え、
メンタルを整え、
痛みが和らぎ、
疲れが抜け、
ホルモンバランスを整え、
免疫(アレルギー含む)を整え、
自律神経を整える
ことまでを計算し、
鍼の深さや刺激量、動かし方を調節して鍼を打っているからです。
鍼は体にとって異物。
毒物と同じ。
体にとって鍼は暴力である。
だから体に侵入させるのは最小限にとどめ、
体の陰陽五行が整い、自ら良い方に向かうように助ける。
それが本来の治療のあり方だと学んできました。
少数のツボで「全身が大きく変わる」、
体や心、全体が楽になる。
当院で鍼灸治療を受けて下さっている皆様は、
それをきっと感じて下さっています。(そのはずです!笑)

そのような私達が、こんなに鍼山になるような鍼の打ち方をすると
患者様にオーバードーズ(過剰な働きかけ)を与えてしまう恐れがあります。
もしそれをすれば、体に過剰反応(疲れ、だるさ、発熱、頭痛、めまい、痛み・・・その他)を引き起こす懸念があります。
正直、私達の観点で言うと、
この鍼山のような打ち方は、シワやシミなどをめがけて
ツボを外して1本1本が効かないように打たなければできません。
私たちは、常にツボの微細な反応を感じ、それらを調節することが体に染みついているので、体に触れればツボに手がいくようになってしまっています。
実際に、身内や知り合いにモニターになってもらって「お顔に鍼」を打ってみたことがあります。
しかし、どうしても顔の血流や代謝が上がっても、
自律神経に影響が及んでしまう。
すると少し体がしんどくなったり、頭痛がでたりとなんらかの不調が出たりするわけです。
それは私達としては本望でない。。。
※とりわけ当院にご来院いただく患者様は自律神経が敏感な傾向の方が多く、鍼治療に対しても体が敏感に反応する方が多いです。
ということで、当院では、
「お顔に行う美容鍼」は行っていません。
実際には行いたくても行えません。
患者様が健康で、人生が充実することを第一としているので。
内側からの美しさを鍼灸で、外側からは「補腎」できる基礎化粧品で

そこで当院での「美容」やお顔に対するアプローチとしては、
ご縁あって扱い始めた、ミネラルのチカラを使った商品、
レスキュープレシャスで外からの働きかけを行うことにいたしました。
ミネラルの補填と東洋医学における「補腎・補血」の考え方に共通点を見いだせたことも当院との親和性が高い商品だと感じています。

細胞膜に吸収されやすいようナノレベルの粒子まで細かくされたミネラルを配合された技術は、この商品以外にはなかなかありません。
そのような信頼できる基礎化粧品で、肌表面からの「補腎・補血」を行う。
肌は内臓の鏡です。
肌表面からのみのアプローチではあくまで表面的な変化を引き起こすにすぎません。
それは本質的に肌をよくすることにはつながりません。
鍼灸治療で、五臓六腑を整え、内側から肌の栄養状態を上げることで、
保湿力の向上、炎症の防止、血流向上、新陳代謝向上を引き起こし
生き生きと、ツヤのある、きめ細かい、若々しいお肌を
保つことができると考えています。
これがカナメ流の「美容鍼」です!!
ですから、美容の維持を考える方は
1.当院の鍼灸治療で内臓と全身のメンテナンスを行いましょう。
2.そのうえで基礎化粧品レスキュープレシャスをご使用ください!
間違いなく、今よりも生き生きとした美しい肌を取り戻すことができます。
そして健康で、心も生き生きとした、充実した生活もセットで手に入れてください!
要鍼灸院
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