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不眠sleeplessness

なぜ眠れなくなるの?

ストレスの多い現代人には不眠に悩まされる人が多いです。

症状は寝つきが悪い、夜中に目が覚める、夢を多く見る、寝ても寝た気がしない、眠りが浅いと感じる・・など
様々です。
ではなぜ眠れなくなったり、眠りが浅くなったりするのでしょうか?

大きな要因は「自律神経の切り替えがうまくいかなくなること」です。
自律神経は交感神経という体が活動モードの時活発に働く神経と
副交感神経という休息モードの時に働く神経があります。
この二つの神経がシーソーのようにバランスを取りながら体をコントロールしています。

仕事をする時、スポーツをする時など活発に活動するときに働くときには交感神経が
優位に働いて、体を活動モードにしています。
また反対に、お休みの日に家でリラックスしている時や、休暇で出かけている時などは
副交感神経が優位に働き体を休ませる方向に傾けています。

自律神経のバランスは図に書くとわかりやすいです。
二つの自律神経が正常に働いているときは以下の図のように深さやリズムが一定な
バランスの良い波の打ち方をします。


この波が崩れ、うまく体のON⇔OFFが切り替えられなくなると
眠れなくなります。


不眠のタイプ分け

上記の波が崩れる原因はいくつかあります。
いくつかのタイプをご紹介します。

ストレス過多、過緊張タイプ

このタイプは過度のプレッシャーがかかっていたり、何かに追われていたり、心配事があるときなど
心が休まる暇のない方に多いです。
上記の自律神経の波が交感神経寄りに上に移動します。
つまり寝る時間になっても体が休息モードになってくれない状態です。

大切な試験の前日や緊張することのある日の前日の晩に眠れなかった経験などは誰しも
ありますよね。
そういう精神状態が続いた時にこのタイプの不眠が起きることが多いです。
このタイプの人は頭がくらくらしたり、体の筋肉も全体的にとても緊張していたり
することがあります。


心身疲労タイプ

このタイプは文字通り体も心も疲れ切ってしまっていて、体のスイッチをONにもOFFにも
しきれない、それをする力もない状態です。
動きたくても無気力で、何かをする気になれないし、かといって寝ようとしても寝られない
という状態になっていることが多いです。
うつ症状を伴う人も多く、胃腸症状を伴うことが多いです。
物事を深く考え込んでしまう傾向のある人、過労の人、いつも悩みの尽きない人
などに多い傾向があります。


体内時計のズレタイプ

このタイプは不規則な生活や、食事時間のズレなどにより、体内時計がずれてしまっている状態です。
夜勤をしている人や夜型生活の人、仕事で帰りが遅く食事時間の多い日々が恒常的に続いている人に起きます。
図で描くと自律神経の波は横方向に移動して、眠くなる時間がずれてしまっています。
女性でこのタイプになっていると女性ホルモンの分泌周期にも乱れをきたすことがあり、月経不順などを起こしてしまうこともあります。


神経過敏タイプ

このタイプは大きな精神的ショックを受けた方や、普段から不安症、細かいことに敏感に反応してしまう人などに多く見受けられます。些細なことにも驚いたり、不安感を感じたり、優柔不断になってしまったりします。
その為神経が過敏で少しの物音などでも目が覚めてしまい、眠りが浅く、なかなか眠れません。


鍼灸治療での対応

東洋医学では不眠の原因や精神的な不安定さの原因を内臓の働きと関連させて考えていきます。

ストレス過多、過緊張タイプの人は、肝臓の働きが過剰になっていると考えます。
肝臓は体全体の機能がスムーズに働くように調整しているのでこの働きが過剰になると、体全体
は緊張してしまい、精神にも余裕がなくなってしまいます。これが現代医学的には交感神経過緊張
の状態です。
ですので、ストレス過多のタイプには肝臓を落ち着けるようにアプローチします。すると上に
上がってしまった自律神経の波は下に降りてきます。

心身疲労タイプは胃腸の働きがわるくなり、その結果、心臓に栄養のある血を送れなくなっていると
考えます。胃腸が働いていないと体全体に栄養がまわらず、体がしんどく感じたり、無気力になって
しまいます。心臓がしっかりと栄養されていないと精神も活発に働くことができないと言われています。
ですのでこのタイプは胃腸と心臓に活発に働いてもらえるよう働きかけます。
すると浅くなってしまった自律神経の波は深い波を描くようになります。

体内時計のズレタイプは内臓の働きの時間がずれています。それぞれの内臓にはそれぞれ活発に
働く時間が決まっています。人間の身体は太陽の動きや四季の移り変わりと対応して活動しています。
周囲の環境と体が呼応して初めて体内のリズムが取れ、体調が整います。
ですので、このタイプはそれぞれの内臓が正常な時間に働いてくれるよう働きかけます。
すると自律神経の波は正常な位置で打つようになります。

神経過敏タイプ
大きな精神的ショックがあったあとや、恐怖を感じた後などに些細な物事にも敏感なって
不安になってしまうことがあります。PTSD(心的外傷後ストレス障害)などはこれに当たる
かもしれません。東洋医学では「胆」が決断をつかさどると言われており、こういったショックが
あると胆の機能に影響すると考えます。(現代医学でいう胆のうの事ですが、全く同じ物とは考え
ないでください。)ですのでこのタイプは胆がしっかりと働くよう働きかけます。
すると不安定だった自律神経の波は徐々に一定の波を打つようになっていきます。

上記のタイプはきれいに分かれることもありますが、いくつかのタイプが混じり合い複雑な
病態になっていることもあります。この場合は治療も難しくなり改善に時間がかかることもあります。

ツボの処方でそれぞれの内臓の過剰な部分ははじき取り、不足な部分は補ってあげるという
治療をしていきます。体の状態が整えば精神も安定し、自律神経ももとの状態に近くなります。
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